アートメイクのアイラインを施術すると、素顔の状態でもメイクしたかのようなはっきりとした目をキープできます。
そのため、芸能人や一般の若い女性の間でも人気が高まっています。
さらにまつげの長いデカ目メイクをするには、「つけまつげ」か「まつげエクステ(マツエク)」を追加すると良いでしょう。
ここでは、アートメイクのアイラインとつけまつげやマツエクについて、それぞれの利点や相性を中心に紹介します。
利便性の高いアートメイクのアイライン
アートメイクでメイク時短!
「メイクの中で一番時間のかかる部分はどこ?」と質問すると、「アイメイク」と答える人が多数います。
アイメイクは目の周りのデリケートな部分に施すので、とても繊細な作業です。
それゆえに、いつもと同じように描いたつもりでも少しメイクが違ってしまうことがあり、顔の印象が変わって見えることもあります。
ですから、アイメイクだけは時間をかけてでも満足できるように仕上げたいと思うのでしょう。
特にアイメイクの中でも慎重に決めたいのはアイラインです。アイライナーペンシルなどで手描きする場合は、毎日同じ太さや長さのアイラインを描くことはなかなか難しく、かなりの集中力を必要とします。そこでアイラインをアートメイクにしてみると、かなりメイクがラクになってくるのがわかります。
色素が数年間皮膚に残るため、その間はアイラインを描く手間が省け、時短になるのも大きな魅力です。
デザイン豊富なアートメイクのアイライン
アートメイクは、形や色、太さなど好みに合わせてデザインを決めることができます。
アートメイクの施術前にはカウンセリングが行われますので、その時にアートメイクデザイナーに希望を伝えておきましょう。
アイラインの場合、まぶたの上下に入れることもできますし、上だけ入れることも可能です。また、まつげの生え際に入れる場合やまつげよりも内側の粘膜部分に入れることもできます。
アートメイクデザイナーと相談しながら、納得できるまで十分にカウンセリングを行いましょう。
アートメイク後に「つけまつげ」や「マツエク」などを利用したい場合は、つけまつげとの相性が良いデザインを相談してみてはいかがでしょうか。
その場合は、実物やサンプル写真などを持参すると、デザイナーに希望を伝えやすくなります。
アイラインのアートメイクはつけまつげやマツエクと相性が良い?
つけまつげとアートメイクの相性
つけまつげをする場合、アイメイクの最後につけまつげを貼って完成させるという人が多いようです。
このとき、アイラインの線の流れとつけまつげの毛の流れが同じになるようにすると、美しい切れ長の目ができます。
手描きでアイラインを描いた場合、時には手がブレて思ったようなラインを描けないこともありますが、アートメイクではそのような失敗はありません。
つけまつげを貼るときは、アートメイクのラインに沿ってのせていくだけでキレイに仕上がります。
マツエクとアートメイクの相性
マツエクは、自毛のまつげに人工のまつげを専用のボンドで付ける技術です。
長くて美しい人工のまつげは、一度付けると数週間から数カ月間はキープすることができます。
マツエクをした根元の皮膚にアイラインを描く場合、カールした長いまつげがジャマになることがあります。
そのため、不器用な人や短時間でメイクを終わらせたいという人は、アートメイクでアイラインを施術しておくと簡単です。
目尻がポイントのマツエクであれば「長めのアイライン」にする、目の中央がポイントの目が大きく見えるマツエクであれば「太めのアイライン」にするなど、さまざまなタイプのアートメイクから選んでみましょう。
アートメイクはつけまつげやマツエクとの相性が抜群!
つけまつげやマツエは、アートメイクとかなり相性が良いといえます。
毎日アイラインを描く手間が省けるだけでも、相当の時短を感じることができます。
ただし、アートメイクの施術直後は皮膚にダメージがあるため、すぐにつけまつげやマツエクをすることは避けたほうが良いでしょう。
少なくとも10日くらいは皮膚に負担がかかる行為はやめてください。
つけまつげやマツエクをする場合は、できればアートメイクを施したクリニックで状態を確認してもらい、許可が出てからの使用がおすすめです。