施術後とケア

10年間持つアートメイクって存在するの?アートメイクの持ちについて

アートメイクは眉やアイライン、リップなどを好みの形や色にしてくれるため、できればずっと同じ状態をキープしてくれると楽なのに、そう思う人もいるかもしれません。

しかし、アートメイクの持続性は永遠ではありません。どれくらい持つものなのでしょうか。

数年は持つことが多い

アートメイクは2~5年くらい持ちますが、その期間には個人差があります。

なぜ数年しか持たないの?

アートメイクは、皮膚の浅いところに色素を入れていくため、暫くの間は色が定着します。

しかし、肌は新陳代謝を繰り返しているため、定着したアートメイクの色素は時間の経過とともに少しずつ薄くなっていくのです。

完全に消えるというわけではない

通常は2~3年くらいでかなり薄くなるアートメイクですが、施術したときの方法や色素の種類、量によっては5年くらい色持ちすることがあります。

また、たとえ肌の新陳代謝によってアートメイクが薄くなっていくことがあっても、完全に消えるというわけではありません。

10年持つアートメイクは存在しないの?

肌のごく浅いところへ施術するため、10年もの長い期間、同じ形や色合いをそのまま持続するアートメイクはほぼ存在しないでしょう。

10年以上、または半永久的に色合いと保つには?

アートメイクを施術直後のままキープしたいときは、定期的なメンテナンスが効果的な方法といえます。

リタッチという言葉を、アートメイクをしたことのある人はよく耳にしているのではないでしょうか。

施術後早い場合で1~2年経過したころから、色素の色合いがかわってくることがあります。さらに、それ以降は肌の状態により、一部だけ少し薄くなってくることがあるでしょう。

リタッチを繰り返していくことで、10年以上施術直後の状態を保てる可能性が高いといえます。

半永久的なものは刺青?

もし、10年以上経過しても消えないようであれば、アートメイクというよりも、刺青により近いのかもしれません。

アートメイクと刺青は、皮膚に色素を入れていくという方法は同じです。しかし、刺青は皮膚のより深い場所に色素を着色していくため、半永久的に消えないのです。

一方、アートメイクは皮膚の浅い場所に色素を入れるので、数年しか持たないのです。

仮に10年経過後も持ってしまうとしたら?

10年くらいアートメイクが持つと楽なのに、と思うかもしれませんが、考えられるデメリットには以下のようなものがあります。

修正するのが難しい

一度アートメイクを入れてしまうと、万が一、眉の形を変えたいと思ってもなかなか思うように修正するのが難しくなります。

特に初めてアートメイクをするときには、薄めに色を入れて様子をみたほうが安心といえるでしょう。

足りない部分はメイクで補うという方法がよい、という場合もあるのです。

流行にあわなくなるので困る

10年経つと眉の太さ、リップの色、アイラインの形など流行はかわっていくものです。

流行にあわない雰囲気のままだとちょっと恥ずかしいと感じることもあるでしょう。また、10年後の自分の年齢を想像してみてください。

自分がなりたい顔の好みはかわることがありますし、髪型や染めたい髪の色も違うのではないでしょうか。

数年でアートメイクの色が退色してくれることで、流行やそのときの自分の好みにあわせて形や色合いを自然なリタッチで変えることができるのです。