アートメイクは、時間がたつとどうなるのでしょうか。
薄くなっていくことがあるのはなんとなく知っていても、もし消えなかったらどうしようとふと考えてしまう方もいるでしょう。
初めてアートメイクに挑戦する人なら特に気になる、アートメイクのその後について調べてみました。
アートメイクしたら、ずっと消えないの?
アートメイクをしたいけれど、もし途中で色が微妙に変わってしまったり、せっかくお金をかけて痛い思いをしたのに、すぐに色落ちしてしまったりするのではと心配になる方もいるでしょう。
一方で、施術してもらったものの色が濃くですぎてしまった、なんとなく不自然な感じがするけれど、このままこの状態で消えないのもちょっと、という場合もあるでしょう。
アートメイクは、どのような色素を選択するかで結果が変わってきます。
また、それぞれの人の肌の状態や性質によって、施術後はだれでも同じ経過をたどるわけではありません。
何年か経過したら色素が完全に抜けて元の肌の色に戻るというものでもありません。
アートメイクは、一度施術すると数カ月から数年は同じ状態をキープしますが、少しずつ色が薄くなっていくものです。
薄くなるまでの時間については個人差がありますし、色素が完璧に消えることはないということを覚えておきましょう。
そのため、初めてのアートメイクが不安なときは、できるだけ目立たない、ナチュラルな感じの仕上がりになるように注文してみるとよいでしょう。
なぜ時間とともに薄くなるの?
アートメイクは、永久に色素が持続するものではありません。
なぜ、時間の経過とともに薄くなっていくのでしょうか。それは、アートメイクの施術方法に秘密があります。
皮膚のごく浅いところに色素を入れていく方法により、肌が新陳代謝を繰り返しながら再生していく過程で少しずつ薄くなっていくのです。
そのため、皮膚のより深いところに濃い色素を入れていけばいくほど、薄くなっていくまでに時間がかかることになります。
肌に色素を入れる深さと、色素の濃さによって薄くなるまでの時間が変わっていくのです。
そのほかにも色素の種類や肌の状態によって異なりますので、確実にいつ薄くなるのか個別に時期を特定することはできません。
しかし、確実にいえることは、時間の経過とともにアートメイクは薄くなっていくものなのです。
メンテナンスは必要?
ある程度時間が経過しないと、アートメイクがどのように変化していくのかわからないものです。
自然に均等に薄くなることもあれば、濃さがまばらになることもあるでしょう。
また、色の持続性には個人差があります。
アートメイクは基本的にメンテナンスの必要はありません。
ただし、薄くなってきて色ムラが気になるようであれば、定期的に再施術を行うことで綺麗な状態をキープすることができます。
やりっぱなしではなく、再施術なども相談しながら取り入れていくことが大切です。