リップのアートメイクは唇の形をきれいにしたり、血色よくみせたりとメリットがたくさんあります。
しかし、施術する範囲が広いことから、腫れがどれくらいになるのか気になる人もいるでしょう。
ここでは、どれくらいの腫れが予想されるのか、また気をつけたいポイントについてみていきましょう。
唇のアートメイクは魅力いっぱい!施術時にまず気をつけたいことは
唇のアートメイクは食事をしたときに口紅が落ちることを心配しなくてもよいのが魅力です。
また、普段忙しくて頻繁に化粧室に行けない人でも、化粧直しの心配がない、というメリットがあります。
そのため、唇のアートメイクをしてみたいと考えることもあるでしょう。しかし、どのような点に注意すればよいのでしょうか。
アートメイクの良い点と注意したい点
唇の形が左右非対称でコンプレックスを解消したい人、魅力的なふっくらとした唇に憧れている人などはアートメイクが解決策になることがあります。
また、「唇の血色が悪いので顔色をよくしたい」など顔全体を明るくしてくれるのがアートメイクの魅力ともいえるでしょう。口角を少し上げて明るい雰囲気にすることもできます。
しかし、唇は他のパーツに比べて施術後に腫れやすい傾向があり、人によっては施術時に痛みを感じやすいでしょう。
施術前に気をつけておきたいこと!
唇は皮膚が薄いですし、弾力があるため施術をする際には技術力がないと難しいパーツです。
そのため、「医療有資格者が責任をもって施術をする」「技術面や安全面ともに信頼できるクリニックを選ぶ」といったことが大切といえます。
唇のアートメイクを多く手がけていることや、カウンセリングで疑問点や不安な点が解決でき、安心して施術を受けられるクリニックを探すことが大切です。
なぜ唇は腫れやすい?腫れたときにはどうするの?
唇はなぜ眉や、アイラインなどの人気のパーツと比べて腫れてしまう傾向があるのでしょうか。
唇は色素がもともと定着しにくい!
唇はアートメイクをするときに色素が定着しにくい場所です。
そのため、1度だけの施術ではせっかく着色しても色素が抜けやすいです。そのため、何度かに分けて施術する必要があります。
クリニックによっては最低2回の施術としているところがあります。施術回数が多いと、痛みも感じやすいですし、腫れやすくなるでしょう。
しかし、無事施術が完了すれば3年以上は色が持続します。
腫れてしまったらどうする?
唇のアートメイクを数多く手がけているクリニックで、確かな技術力をもっていたとしても施術した当日はほぼ腫れてしまう可能性が高いといえます。
そのため、クリニックでは施術した直後にクーリングなどの応急ケアをしてくれます。
また、自宅に戻ってからもクーリングを継続し、腫れを長引かせないようにケアをしましょう。
どれくらいの期間腫れるもの?
魅力的な唇を手に入れるためには、多少の腫れは覚悟しておく必要があります。
しかし、施術前は不安に感じる人もいるでしょう。どれくらいの期間唇が腫れてしまうものなのか気になるところです。
人それぞれ腫れる期間は違う!
唇のアートメイクをすると、1~3日程度はほぼ腫れが気になる傾向です。
人によっては、目立った腫れがひくまでに1週間くらいかかる人もいます。
少なくとも数日間は腫れがあるとみておくとよいので、施術するときは連休や休日を利用することをおすすめします。
時間がない!施術後にメイクはいつからできる?
忙しくてあまり休みがとれなかったり、接客関係で人に会うことが多かったりする人は、いつからメイクができるのか知りたいかもしれません。
唇にアートメイクをすると、施術当日は、かなり濃い色にみえます。そのため、少し不安になるかもしれませんが、少しずつ色は落ち着いていくでしょう。
施術翌日にはメイクができるようになりますが、乾燥しやすいので保湿を忘れずにすることも大切です。