顔の印象の8割は眉毛で決まる!と言われているほど、眉毛は顔の印象や雰囲気を大きく左右するパーツとなっています。
眉の形や濃さ、太さを少し変えるだけでも印象をガラリと変えることができます。
ただ、眉メイクは時代のトレンドが出やすく、また流行りのデザインも変わりやすい。
眉のメイクは左右対称に描くことが難しいなど、メイクの中で最も苦手だと聞くことが多くあります。
そのためアートメイクの中で眉が最も多く施術されるパーツとなっているのでしょう。
今回は、その大事な眉のアートメイクを失敗しないためにも、くわしく紹介していきましょう。
眉のアートメイクはこんな人におすすめ!
このような悩みを持っている人
・自分で描くことが難しく、毎朝のメイク時間がかかる
・左右対称に上手く描くことができない
・汗をかくとすぐに眉が消えてしまう
・眉が薄い
・プールや海行くときに眉が消えてしまうのが困る
眉にアートメイクを施すことで、このような悩みから解消されます。
アートメイクにも歴史がある
今と昔では?
眉のアートメイクと聞くと、タトゥーのような不自然でのっぺりとした眉をイメージされることもまだ多いかと思います。
昔のアートメイク
昔のアートメイクはなによりも「落ちない」ということが重要視されてきました。
そのため立体感を出すことができず、まるで海苔を貼り付けたようなのっぺりとした眉で不自然な印象が強かったです。
また今使用している色素とは違っていたり、色素を入れる深さも異なっていたため、時間の経過とともに青っぽく変色してしまうこともありました。
今のアートメイク
今のアートメイクは、昔とは異なり「ぼかし」の技術によっていかにナチュラルに、自然に見えるかということが大きなニーズとなっています。
そのため、今のアートメイクには数多くの技法があり、また色のバリエーションが豊富になったことでその人に合った自然な眉を作り上げることが可能になりました。
眉のデザインを選ぶ
アートメイクの技法を紹介!
1D眉
2D眉
3D眉
4D眉
基本的に4種類から選ぶことができます。
またグラデーション眉、マイクロピグメンテーション、フェザータッチなどさまざまな言い方があります。
1D眉
眉頭から眉尻まで均等な眉に仕上げることができます。
2D眉
グラデーション眉やパウダー眉とも言われております。
眉頭を薄く、目尻を濃くするグラデーションテクニックを用いることで、シンプルで立体的な眉になります。
イメージとしては、メイクをした時のような眉に仕上がります。
3D眉
韓国式3D眉アートメイクなど呼ばれるほど、韓国でも人気の手法となります。
1D、2Dとは異なり毛並を1本1本手彫りして描いていきます。
自眉のような仕上がりになりますので、もともと毛の少ない人におすすめです。
4D眉
マイクロピグメンテーションや4Dストローク眉などとも言われております。
2Dと3Dを組み合わせた高度な技術となっています。
ベースに2Dを入れていき、仕上げに3Dを加えることで、より自然で立体感のある眉を手に入れることができます。
まずは、自分の眉の形や濃さから、どの技法が合っているのか相談することが大切です。
それをベースとし、トレンドにも対応できるデザインを慎重に選びましょう。
自分に合った理想の眉を手に入れよう
失敗しないためにも
クリニックや施術者選びは重要なポイントとなります。
まず、眉のアートメイクは基本的に2~3回に分けて色素を入れていきます。
これは1度で色素を入れてしまうと色が濃く入ってしまうため不自然な眉に仕上がってしまうからです。
そのため、2~3回に分けて、施術・フォローしてくれるクリニックを選びましょう。
また、自然な眉に仕上げたいのであれば、手彫りでの施術を希望しましょう。
手彫りは1本1本毛並を描いていくので、より自然で自眉に近い仕上がりとなります。
ただ、3Dや4Dは施術者の経験やセンス・技術が問われます。
そういったことから経験が豊富で確かな技術を持った施術者がいるクリニックを選ぶことが重要となります。