アートメイクと聞くと、眉やアイラインなど「落ちないメイク」をイメージされることも多いでしょう。
最近では手術後の傷跡などのカモフラージュとして用いられることもあるのです。
乳輪などデリケートな部分なため、今まで相談できずにコンプレックスで悩まれていた人はぜひ参考にされてはいかがでしょうか。
パラメディカルピグメンテーションとは?
アートメイク?パラメディカル?
アートメイクの中でも「パラメディカルピグメンテーション」という分野をご存知でしょうか。
パラメディカルピグメンテーションとは色素形成による「医療補助」という意味があります。
皮膚の中に色素を入れていくことはアートメイクと同じですが、美容目的か医療補助目的かで分類化されているようです。
予期せぬ手術や事故により健常な容姿に損傷をきたした部位に、アートメイクで本来あるべき容姿を復元・再現することができます。
特に女性にとって、乳がんに対する手術や乳房の喪失は精神的にも身体的にも苦痛となることでしょう。
そこでより自然で完全な乳房を取り戻せたら、自信を持って日々を過ごすことができるでしょう。
乳輪のアートメイクについて教えて!
誰にも言えない悩み
アートメイクというと、色を足していくイメージですが、乳輪のアートメイクはそれだけではないのです。
色を消して乳輪を小さくすることもできますし、反対に色素を入れて大きくすることもできます。
また乳輪の黒ずみや色の濃い場合には薄い色をのせて自然なピンク色に近づけたり、乳房縮小術などの傷跡をカモフラージュすることも可能なのです。
痛みが心配!
乳輪・乳頭のアートメイクは痛みが強いイメージがありますが、実は眉やアイラインのアートメイクとほぼ変わりません。
眉やアイラインのアートメイクは目にも近く恐怖心や痛みは大きいとされています。
それに比べると乳輪のほうが痛みや怖さは軽減されるでしょう。