アートメイクはしばらくの間はきれいな状態を保ってくれますが、2~3年ほどで色が少しずつ薄くなっていきます。
しかし、肌質などは人それぞれなので、色が薄くなっていく期間は同じではありません。また、色落ちしていく状態も違います。
アートメイクが消えるまでと、消えた後にはどのような対処をすればいいのでしょうか。
アートメイクは完全に消えない!
アートメイクは薄くなる
アートメイクの色素は薄くなってはいくものの、完全に元の肌色に戻るわけではありません。
そのため、色が薄くなることを想定したうえで、アートメイクのデザインや色を考えておくといいでしょう。
また、色が薄くなってきたり、色がまだらになったりして気になってきたときは、定期的にメンテナンスをすることをおすすめします。
メンテナンスを適切に行えば、きれいな状態を保つことができます。
アートメイクを施術してもらうときには、将来的に色が薄くなることを考えて、相談しやすい雰囲気でフォロー体制がしっかりしている病院を選ぶことが大切といえるでしょう。
メイクで修正する!
薄くなったらしばらく様子見
アートメイクが薄くなりかけてきたときは、今後同じ形のままでキープするか、それとも新しいデザインに挑戦するかを決めるのに適切な時期です。
もし、現在の形が気に入っているのであればリタッチで対応することで、今までの状態を保つことができるでしょう。
しかし、デザインや色を変更したいと考えているときには、新たに手を加えることは控えます。
そのため、アートメイクの色が薄くなってきてきたところは、メイクで書き足すなどする必要があるでしょう。
手間はかかりますが、今後の対処法がはっきり決まるまではメイクで修正することがおすすめといえます。
施術したクリニックで相談しよう!
流行にあわせてデザインを変えよう
2~3年は形や色がキープできる可能性が高いアートメイクですが、永遠に持続するものではありません。
アートメイクの色が薄くなっていく時期は必ずあるので、そのタイミングで施術したクリニック、またはアートメイクのデザイン変更のノウハウが豊富なクリニックに、今後の対処法について一度相談してみましょう。
特に眉の形や、色合いなどは数年後に好みが変化することがありますし、流行もあります。
髪の毛の色を変えたときには、なるべく影響を受けない色に変更することもできます。アートメイクのデザインを豊富にそろえているクリニックも増えてきています。
また、肌や髪の毛の色にあったバランスのよい配色を、専門のアドバイザーがいて親身に対応してくれるクリニックもあります。
色が消えかけてきているときには、アートメイクのデザインや色を変更するチャンスです。
対処方法をしっかり考えて、納得のいくアートメイクをキープできたらいいのではないでしょうか。