基礎知識

”3D編”立体的に魅せる!3Dアートメイクで眉、リップに立体感を

 

アートメイクのデザインや技術は日々進化し続けています。

いままでのアートメイクよりも自然に、そして魅力的な仕上がりが期待できるでしょう。

その中でも人気のパーツ、眉とリップは立体的な仕上がりが特徴の3Dという手法があります。

アートメイクでありがちな仕上がりの悩み

いままでのアートメイクは眉にしっかり色がつくことで、眉毛がなんとなく不自然に目立ってしまうというような特徴がありました。

さらに、色素は時間が経つと青っぽく変色してしまうケースも多かったようです。

リップについては全体に色をつけたり、輪郭だけを描くという方法が一般的でしたが、色合いも濃いものが多く、唇全体に色を入れるときは平面的に塗るような仕上がりになるため、やはり不自然な印象になりがちでした。

現在のアートメイクは、このような違和感がないような技術が確立しています。

その中でも特に、3Dとよばれる技法が注目を集めています。顔の印象を左右する眉とリップなどに用いられることが多く、自然な仕上がりのアートメイクとして人気を集めています。

3Dアートメイク!眉毛の仕上がりは?

眉は毛が密集していて、立体的な形をしています。アートメイクで眉の自然な立体感を実現したのが3Dといわれる方法です。

3Dグラデーション法は、眉山から眉尻にかけて色を薄めながら自然な色合いの眉毛をつくります。

色の濃淡を利用することで立体感のある眉をつくり、自然な感じに仕上げます。また、3Dストローク法や刺繍眉などとよばれる方法もあります。

この方法は特殊な針を使い、もともとある眉毛にそって一本ずつ眉毛を描いていくことで、元の眉毛と馴染みやすく違和感のない仕上がりになります。

どちらの3D技法もメイクをしなくても自然な眉に見えますし、眉の上にメイクしても自然に馴染みます。従来の平面的な眉毛のアートメイクと比べると綺麗でナチュラル、そして立体的に見える仕上がりが特徴です。

3Dアートメイク!リップの仕上がりは?

リップのアートメイクは技術的に難しいといわれています。

そのため、取り扱っているクリニックはそれほど多くないのが実情です。

しかし、平面的に色を入れる従来の方法だけでなく、眉と同じようにリップにも3Dの技法があります。

3Dフルリップとグラデーションリップラインとよばれる技法は、立体的でふくらみがある魅力的なリップを実現しました。3Dフルリップは、リップの色や大きさなどを比較的自由に変えることができる技術です。

そのため、口角を上げたり、リップの形をふっくらと大きく描くことが可能になりました。

どちらの方法もリップのカラーを自由に入れることができるので、口紅なしでもその人に合った健康的で艶のあるリップにすることができます。

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